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2003年 日記
12月17日 先日は神遊公演に多くの御来場有難うございました。
太鼓のワークも無事終える事が出来ました。これで囃子方のワークは一通り終わりです。
来年にはシテ方の競演があります。是非お楽しみに。
また、会員の集いでは御忙しい所お集まり頂き、有難うございました。
じかに中々聞く事の出来ない、舞台に対しての貴重なご意見、是非参考にさせていただきます。
私どもも楽しいひと時でした。
今年も神遊を応援してくださって有難うございました。
また来年も新たな気持ちで、がんばって参ります。
どうぞ宜しく御願い申し上げます。

11月26日 すっかり寒くなって参りました。9,10,11月と忙しい日々がやっと終わりに近づいています。
12月は忙しいと思われがちですが、 この三月に比べると少ないのです。年末年始もわずかに催しはありますが、たいていは24,5日で終わりです。
年始も 3日以降ぐらいから動き出します。
10月30日 薪能もようやく終わり、11月は能楽堂にて御素人会が沢山あります。
1年をかけてお稽古してきた成果を、いざお舞台で出すときです。
皆様、緊張の中にも楽しさが見える様で、私共も心してお相手をさせて頂いております。
実際、能舞台に立った事のある方しかわからない、緊張感。
私たちも何歳になっても、初心を忘れずに勤めたいと思っております。
10月5日 過日は神遊公演にお越し頂き有難うございました。 お蔭様にて、無事終えることが出来ました。 今回の大般若は如何でしたでしょうか。
現行曲をいろいろ稽古してきた中で、このような曲に挑戦することはある種、 冒険でもあります。単なる学芸会になるか、能として成り立つか。 今までの私たちの軌跡を確認する意味で挑んだ曲でした。
これからも皆様の厳しいご批判をもとに、さらなる上へ向け、 精進致して参りますので、宜しくご支援の程、御願い申し上げます.
9月2日 ご無沙汰致しております。今年は涼しい日が多かったおかげで、薪能など、例年に比べて汗だくにならずに済みました。
これからはいよいよ、秋の能楽シーズンです。各地で様々な催しが目白押しです。どうぞ、能の世界を十分に御堪能下さい。
解る、分からないにせよ、まず興味のある舞台、好きな人の出ている舞台、うわさの舞台、様々のものを御覧いただければ、 ご自身の能に対する観かたが見えてくるのではないでしょうか。あくまでも一期一会の舞台。役者も客席も必死です。
今年のうちに、一つでも心から打ち解け合える舞台があれば、私たちは幸せです。
それが神遊ならもっと幸せ・・・
7月13日 先日はお忙しい中、七夕能にお越し頂きありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ございませんでした。

今回の趣向、選曲は如何でしたでしょうか。
7回と会を重ね、うち4回を神遊が企画して参りました。 音楽、演劇専門のホールではないので、舞台の設置や音響の問題など、いつも悩まされるところです。 まずは都会の空間を意識して、能をわかりやすく、楽しく御覧頂く事を第一に考えました。
静かな、動きの少ない曲目は、ぜひ能楽堂でじっくり御覧ください。 パークタワーならではの催しになるように、メンバー一同心がけております。
世阿弥も朝日のうちにやる能、夕方やる能など、一日の中でも人間の見る目が変わることを考えて 番組を作り、また謡や舞も工夫してやる様にいっております。
ぜひ皆様のご意見を参考に致し、これからもさらによい舞台を目指してゆきたいと思っております。
4月29日 四月はお素人会が目白押しです。一年のお稽古の成果を、皆さん精一杯御舞台で発揮しておられます。 色々な会に伺いますと、その社中の雰囲気がありまして、お素人会でもひとつひとつ違います。 やはり先生の教え方でしょうか、楽しくお祭りのような会やら様々です。
来年私の社中の会もあります。いまは皆さん、お稽古に励んでおります。ご期待を。
4月8日 先日はお足元の悪い中、大勢の方にお越しいただき有難う御座いました。 今回の大鼓のワークショップは如何でしたか。私たちも、流儀によって大きく違うなあと再認識しました。 普段聞くことのない5連調はさすがに圧巻でした。次の太鼓も楽しみです。 太鼓の次は、五流のシテ方を御願いしてみようと考えております。 是非これはやって欲しいなどのご希望がありましたらば、お知らせください。
3月11日 今の時期花粉症で笛を吹くのもつらい日々です。春とはいえ、まだ寒いので皆様気を つけてください。
2月3日 よく二月と八月は閑散期といいますね。八月は薪能などで色々な催しがありますが、二月は寒いので会は余りありません。ですから能楽師にとって一月、二月は、一年を通して一番暇なときでしょう。というよりも、春秋などの季節のいいときに集中してしまい、そのときの催しの数が多すぎるのでしょう。父の若い頃では考えられないほどの会の数が今はあります。盛んな時代はいつまで続くのでしょうか。
1月16日 昨日は会員の皆様と初めて、歓談させていただきました。メンバーも初めてのことですので戸惑いながらも、お酒と料理がすすむにつれ、和やかな雰囲気のなかでお話ができました。時折こういった形で、能の話や神遊に対する要望などを話せたらば、よりよい会になるだろうと思いました。皆様が能や囃子に興味を持っていただいていることはとてもうれしく、少しでもいい舞台でお返ししたいと思っております。
2003年
1月7日
新年明けましておめでとう御座います。私は元旦より風邪で大変でした。今年は無理せずにゆっくりと、余裕を持って舞台に臨みたいと思っております。今年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。