★御蔭様でこの公演は終了いたしました。有難うございました。
■ 全席指定
正面席9,000円 脇正面席6,000円 中正面席5,000円
学生券(脇正面5,000円 中正面4,000円 当日学生証の要提示)
■お問合せ
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(FAX、eメール、電話にてお申し込みの際も下記お伝えください。ご住所を登録させて頂いている方はその旨もお伝えください)
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復曲能 『大般若』 (だいはんにゃ)
前シテ怪男・後シテ深沙大王 観世喜正
後ツレ飛天 遠藤喜久 佐久間二郎
後ツレ龍神 小島英明 桑田貴志
ワキ三蔵法師 宝生欣哉
笛一噌隆之 小鼓観世新九郎 大鼓柿原弘和 太鼓観世元伯
地頭梅若六郎
狂言 『大般若』
シテ野村萬斎 アド野村万之介 アド高野和憲
舞囃子 『鶴』
塩津哲生(喜多流)
笛一噌庸二 小鼓観世豊純 大鼓柿原崇志 太鼓金春惣右衛門
★公演のご案内はダイレクトメールでもご案内します。内容はやむを得ない都合によっては変更になることもございます。何卒御了承ください。
あらすじ
舞囃子〈鶴〉
紀伊国和歌浦を訪れ、風光に感じて古歌を口ずさむ都の者の前に現れた女は、鶴の化
身だった。純白の衣を翼のごとく翻して舞う鶴は、やがて大空へと飛び去ってゆく。
土岐善麿作・喜多実作曲作舞のこの曲は、1959年に喜多実自身によって初演され
た。鮮やかな舞と囃子の斬新さが際だつ、近代の名小品。
狂言〈大般若〉
巫女と僧侶、商売敵≠フふたりがある篤信家の家で鉢合わせ。巫女が鈴を鳴らして
神楽を奏する中、僧侶は大般若経を読もうとするのだが、この鈴の音がやかましく、
経を読むに読めない。言い争いながらも互いに続行しようとする二人。さてどうなる?
僧侶が見せる、折経を弧を描くように飛ばしながら経を誦す転読の型がおもしろく、
中世の神仏への信仰の有り様を垣間見ることができる。
能〈大般若〉
大般若経を求めて天竺を目指す三蔵法師は、流沙河に至ったところで一人の老人に出
会う。老人は三蔵の前途が困難な道のりであることを告げ、さらに三蔵が前世で幾度
にもわたってこの地で志し半ばにして倒れていたことを教える。この老人は流沙河の
主・深沙大王であり、今度こそ経を与えようと言って姿を消す。後刻、三蔵の前に竜
神らと共に本来の姿を現した深沙大王は、笈の中の大般若経を示し三蔵に与えると、
この経文の守護神となることを約すのだった。
華やかな動きを本分とする、いわゆる風流能(ふりゅうのう)に分類される曲を19
83年に梅若家が復曲した。後場に続々と登場する異風の神々が居並ぶ様が目を奪
う、スペクタクルな能。今回も、さらなる演出上の進化が楽しみである。
(文:大木晴子)
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